ひきこ状態

戦前の中国関係の例の企画がせまっているため準備に忙しい。直前まで手をつけないこの性格はいつからなのだろうか?
ビジネス上の調べ物はネットだけでもかなり情報収集できるが、歴史上の人物や書物に関することになるとあまり役に立たないことがあらためてわかる。
例えば戦前の外交官である本多熊太郎についての情報は、ネットだと極めて断片的なものしかない。
このような場合はやはり図書館である。ということで、極めて久しぶりに横浜中央図書館に行く。
吉川弘文館の「日本近現代人名辞典」を引けば、本多熊太郎の概要がわかる。それにしてもこの人物の研究はあまりなさそうだ。対欧米強硬派として異色であったようだが、彼の意見が当時の政策決定にどれだけ影響を及ぼしていたのかについてもう少し知りたい。