「学ばない症候群」

日経新聞の一面の連載の今日のテーマです。要するに勉強をしない、本を読まない高校生、大学生が増大しており、それは最終的に働く意欲、社会を生き抜く力の喪失につながっていくという論旨です。このような現象は教育関係者だけでなく、我々古本業界の者も身をもって感じていることです。
古本業界が厳しいのはマクロの経済・景気状況よりも、学ばない、本を読まなくても生きていけるいう精神情況を作り出してしまっている社会の根底にある何かが主要因と言えるでしょう。