燃料サーチャージ

以前からこのサーチャージについてはおかしいと思っていたが、やっと日系航空に対する不満が出てきたようだ。そもそも原油にしても為替にしても先物市場があるのだから、将来の価格の変動に対してはヘッジすれば良いのである。その変動の読み方こそが企業の経営能力なのである。それができないのか、誤魔化しているのかはしらないが、いずれにしても顧客に転化しているのであれば、即刻経営をやめるべきなのである。
逆の現象が起きていた時期、即ち原油価格が低下傾向にあった時に、航空料金を追加で下げたことがあったのだろうか?少し考えればわかることに何故だれも疑問を投げかけなかったのか?