えっ?GWですか?

4月30日に横浜西口の催事も終了いたしました。今回は前半に1回しか店番がなく、何が売れているのかのイメージがつかめないまま後半に入ってしまいました。後半は1日おきに3回店番がありさらに1日おいて撤収日となってしまい、肉体的にかなりきついものとなってしまいました。売上内容についてはイメージがつかめないままでしたので、下札により分析をしてみました。これ以上はいわゆる企業秘密となりますので書けませんが、かなり衝撃的な結果が出ております。1月には見られなかった傾向です。催事前にイメージしていたとおりとは言え、今後の催事についてはしばらくこの傾向が続くものと思われます。いよいよ古書催事にも「世界大不況」の影響が大きく出始めていると言って良いでしょう。
さて古本屋稼業にはほぼ関係のないGWのようですが、店主は特に休むこともなく仕事をしております。それというのも次の催事が5月8日から始まるからです。これについては明日告知します。組合のHPには既に掲示されております。
本日はネットの登録もしております。H・ルフェーヴルの「都市への権利」と「都市革命」が入荷しております。

書名 著者 出版元 価格(円)
都市への権利 H・ルフェーヴル/森本和夫訳 筑摩書房 8,400
都市社会学入門 都市社会研究の理論と技法 社会学研究シリーズ3 園部雅久・和田清美 編著 文化書房博文社 1,500
都市の語る世界の歴史 そしえて文庫51 井上泰男 そしえて 600
都市の明治  路上からの建築史 初田亨 筑摩書房 700
都市化の社会心理 日本人の故郷喪失 高橋勇悦 川島書店 1,800
都市移住の社会学 松本通晴・丸木恵祐編 世界思想社 600
比較都市史の旅 時間・空間・生活 比較都市史研究会編 原書房 1,200
盛り場の都市社会学 照井恒衛 碧天舎 900
都市公害の形成 近代大阪の成長と生活環境 小田康徳 世界思想社 3,000
都市革命 アンリ・ルフェーヴル/今井成美晶文社 8,000
都市の環境創造 環境と対話する都市 都市研究叢書11 萩原清子編 東京都立大学都市研究所 1,300
巨大地震と大東京圏 都市研究叢書3 望月利男・中野尊正編 日本評論社 1,000
地域からの国際化 国家関係論を超えて チャドウィック・F・アルジャー/吉田新一郎編訳 日本評論社 900
エジプトの都市社会 店田廣文 早稲田大学出版部 3,000
大都市東京の社会学 コミュニティから全体構造へ 和田 清美 有信堂 4,500
地域研究 講座政治学4 矢野暢 編 三嶺書房 2,500
現代日本の都市下層 寄せ場と野宿者と外国人労働者 青木秀男 明石書店 3,500
古代と現代との対話 江上波夫著作集1 江上波夫 平凡社 1,400
近代日本食文化年表 小菅桂子 雄山閣 2,000
好太王碑探訪記 寺田隆信・井上秀雄 編 日本放送出版協会 1,400
なつかしのアルバム盛岡写真帳 上巻 盛岡市立図書館 監修 トリョーコム 1,500
世界遺産時代の村の踊り 無形の文化財を伝え遺す 星野紘 雄山閣 2,700
神の御業の物語 スペイン中世の人・聖者・奇跡 杉谷綾子 現代書館 1,800
スペイン伝説集 グスターボ・アドルフォ・ベッケル/山田眞史訳 彩流社 1,200
<母と子>の民俗史 フランソワーズ・ルークス/福井憲彦 訳 新評論 1,400
新しいイヴたちの視線 英文学を読む 新井明 彩流社 1,500
同性愛 D・J・ウェスト/村上仁・高橋孝子 訳 人文書院 750
言語の夢想者 17世紀普遍言語から現代SFまで マリナ・ヤグェーロ/谷川多佳子・江口修訳 工作舎 1,500
暗号化 プライバシーを救った反乱者たち スティーブン・レビー/斉藤隆央訳 紀伊國屋書店 800
地域史とは何か 地域の世界史1 濱下武志・辛島昇 編 山川出版社 1,500
赤穂四十六士論 幕藩制の精神構造 田原嗣郎 吉川弘文館 800