資料会

今日こそは目録向きの山がありますようにと願いながら神田へ向かう。4階のフロアをじっくりと回るもめざす書籍はないようだ。同じく目録向きの本を探している神奈川の同業者とひとまず8階の休憩室で休む。「今日が駄目なら明日だね」とお互いになぐさめあうが、心は結構あせっている。
休憩後今度は3階のフロアを回る。何と良すぎる書籍の山がいくつかある。その中に目録向き以上の山がある。落札値は想像もつかない。
本日一番の人気の山は、植民地台湾統治関係の資料と書籍。店主もどきどきしながら入札するも、結果はまるで子どもだましのような札でしかなかったことに笑うしかない。それでもその隣にあった戦前日本の南洋植民地関係の山を落札する。約50冊あるのでこれを目録に使うことにしよう。
とりあえず今日の目標は達成。明日本が届いたら、じっくり仕分けしてみよう。